ID 8750
登録日 2008年 9月11日
タイトル
樹齢約1500年のカヤの木に、興味深い話
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nara/shikabue/news/20080910ddlk29070636000c.html
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元urltop:
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写真:
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信貴山朝護孫子寺(平群町)にある樹齢約1500年のカヤの木に、興味深い話が伝わっている。明治時代、金策に困った寺が伐採しようとした際、それを知らないはずの大阪の熱心な信者が「夢にカヤの木
の精が現れた」と伐採を止めたという。
そのカヤの木が弱っており、樹木医らが今月にも治療をする予定だ。担当する山本光二・代表樹医(55)は、85年にこのカヤを治療した時、知らない女性に「なんとなく信貴山のことが気になって訪れた。この木だった
のか」と話しかけられたそうだ。
人間よりもはるかに長い時間を生きてきた樹木は、不思議な力を持っているのだろうか。今も誰かに呼び掛けているかもしれない。治療が成功することを祈る。(
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