1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 8751
登録日 2008年 9月 5日
タイトル
サクラ並木を老いから守ろう 一宮市の木曽川堤
.
新聞名
北海道新聞
.
元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080906/CK2008090602000040.html
.
元urltop:
.
写真:
  写真が掲載されていました
.
国指定名勝・天然記念物である一宮市の木曽川堤のサクラが老い、木の本数も減ってきていることから、県教育委員会と市や地元の人が協力して、この桜並木の保護を考える講座を10月に開く。一般向けと 小中学生向けに分けて行い、木に養分を与えるなどの実践活動もする。
 木曽川堤のサクラは1885(明治18)年、当時の勝間田稔知事が発案し、地元有志の寄付でエドヒガンとシダレザクラ、ヤマザクラなど1800株ほどが約8.7キロの県道に植樹された。堤は「御囲堤(おかこいづつみ) 」とも呼ばれ、徳川家康の命令で築かれたといわれる。
 ソメイヨシノでなく、エドヒガンとシダレザクラでできた桜並木は珍しく、1927(昭和2)年、国の名勝・天然記念物に指定された。
 エドヒガンは3月の終わりから咲き始め、ソメイヨシノは4月まで楽しめるため、木曽川堤は長くサクラを楽しめる名所だ。花が下に伸びるシダレザクラも交じり、見る人を飽きさせない。
 だが現在はエドヒガンとシダレザクラが樹齢を重ね、病気や倒木も増えて大きな木は減少。確認できるのは、500本ほどになったという。
 市は木曽川堤の桜並木を守ろうと、市政80周年記念事業の一環で、2001年に植樹を実施。かつての景観を再現しようと新たに500本を植え、国や県と協力して保護調査活動も進めてきた。
 一般向け講座は10月16日にあり、木曽川堤のサクラに関する講義と調査活動を行い、弱った木に養分を与える作業もする予定だ。小中学生向け講座は10月25日で、室内学習と野外学習、サクラの押し葉作りもする 。
 応募期間は今月8日から22日まで。参加費は、ともに保険料の100円程度のみ。
 市博物館は「堤とサクラの景観はみんなの財産。協力して守る活動を始め、推し進めていきたい」と話している。
 (問)県文化財保護室=電052(954)6783
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその14   「diyで作るキットデッキ ウリンの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin kitDeck-ulin