ID 8625
登録日 2008年 8月28日
タイトル
市川 商店に木製の統一看板設置 寺町の風情ある参道に
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20080828/CK2008082802000131.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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市川市中山二の法華経寺の参道沿いの商店が、寺町らしい風情ある参道にしようと店の看板を木製に統一、今月中に商店会に加盟している二十九店舗すべてで設置を終える。
地区の活性化を目的に二〇〇四年、中山参道商店会、法華経寺、地元自治会などでつくる「中山まちづくり協議会」を発足させ、「寺町にふさわしい街並みづくり」の第一歩として商店会が看板の統一を決めた。
黒い文字で店名が書かれた木製看板を壁面に取り付けたり、鎖で店先につるしたり、イーゼルに据えるなどして掲げている。
甘味店「なの花」を経営する森島千枝子さん(68)は「看板一つで雰囲気が変わる。店が分からず通り過ぎてしまうお客さんもいたけど、これなら大丈夫」と喜んでいた。
同商店会の落合秀夫副会長(48)は「戦前の街並みの再現を目指して、にぎわいのある参道と温かみのある商店街をつくっていきたい」と意気込みを語っている。
今後も市の補助を受けて店舗の外観の改修や参道の路面整備などを進める予定だ。
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