ID 8627
登録日 2008年 8月29日
タイトル
堤防内の木を活用 流域自治体が検討会
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080827ddlk08040081000c.html
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元urltop:
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写真:
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水害や不法投棄の温床
川の堤防内に繁茂している木を伐採して有効に活用する「第1回鬼怒川・小貝川の伐採木の利活用に関する検討会」が26日、筑西市の国土交通省下館河川事務所であった。堤防内の木は流れを阻害したり、周辺が不
法投棄の温床となるなど、治水や河川管理上の課題になっている。
検討会には栃木、茨城両県を流れる両川沿いの14市町の自治体関係者約22人が出席した。今年度について同事務所は、11月から12月にかけ、鬼怒川の栃木県二宮町、小貝川では下妻市でそれぞれ広葉樹など約
50立方メートルを伐採する計画を示した。
検討会では、伐採木を使って、防災用炊き出しのまきやベンチ、プランター、青竹ふみなどに活用した事例が発表された。各自治体は、利用法などを検討していくという。河川管理上支障となる木や竹は鬼怒川で約65
96トン、小貝川で3839トンに上っている。【
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