ID　8111

登録日　2008年 7月　1日

タイトル

イランイランの木

新聞名

オーマイニュース

元URL.

http://www.ohmynews.co.jp/photo/20080630/26905

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写真:

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日本人にはあまり馴染みが無いですがバンレイシ科だそうです。名前からしても花形からしても不思議な感じのする花ですが、良質の香水が取れるそうです。
　原産国のフィリピンでは「神の宿る神聖な木」と言われ、イランイランという名前はタガログ語（Tagalog、フィリピンの言語のひとつ）で「花の中の花」という意味だそうです。
　日本語で「いらんいらん」と言えば、「いらない、いらない」と言っているようですが、このお花はエキゾチックで濃厚な甘い香りを放って、ロマンチックなムードを高めてくれる作用があり、インドネシアには新婚夫婦のベ ッドの上にイランイランの花を散らす風習があるそうです。
　あまり華やかな花では無いのに、「花の中の花」なのは香りのせいかも知れません。
　（6月27日、東京・小平市の東京都薬用植物園で）