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ID 8113
登録日 2008年 7月 3日
タイトル
石油化学製品、「リグニン」を代替に 5日に津でシンポ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080703/CK2008070302000025.html
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元urltop:
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写真:
  木材業界の記事です
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 地球温暖化や原油高に悲鳴が上がる中、石油化学製品に替わる新素材として、木材の中に含まれる成分「リグニン」に着目した研究をしている三重大大学院生物資源学研究科の舩岡(ふなおか)正光教授 らによるシンポジウムが五日午後一時から、津市白山市民会館で開かれる。参加無料。
 津市主催でタイトルは「『森を活かす!』木質バイオマスで地域産業の活性を」。
 舩岡教授の専門は木質分子素材制御学。木材の主成分であるセルロースを接着する役割をしているリグニンを「リグノフェノール」という扱いやすい形で取り出す基本原理を、一九八八(昭和六十三)年に開発した。国 費助成を受けながら研究を進め、木くずや古紙からリグノフェノールを抽出するプラントの建設など、実用化に向けた詰めの段階を迎えている。
 舩岡教授が提唱するのは、木材を燃やして二酸化炭素にしてしまうことを避け、その分子構造を生かしながら社会の中で循環活用するシステム。これまでリグニンは構造が複雑なため製紙工場などでは活用されずに 焼却処分されてきた。舩岡教授は「日本には石油資源がないが、森林資源やそれを管理する林業技術がある。樹木の可能性をぜひ知ってもらいたい」と話している。
 四日にも午後一時から同市のアスト津四階ホールで、技術者向けのシンポジウムも開かれる。
 問い合わせは津市東京事務所=電03(6672)6868=へ。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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