ID 8057
登録日 2008年 6月27日
タイトル
古墳時代の木ゾリ 「修羅」発掘 その時語る
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080627-OYT8T00068.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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古墳時代の巨大な木ゾリ「修羅(しゅら)」が藤井寺市の古墳の濠跡(ほりあと)で発掘されて30周年になるのを記念し、当時の調査担当者らによる座談会が7月6日、市民総合会館で開かれる。
修羅は、応神陵古墳の北東寄りに築かれた方墳(5世紀中ごろ)の濠底に、大小2基が折り重なるように埋められていた。大型はアカガシの二股(ふたまた)の幹を利用してソリに成形しており、長さ8・8メートル、最大幅1・
9メートル。河南町の府立近つ飛鳥博物館に収められ、国の重要文化財にも指定されている。
座談会には、1978年春、現場で発掘調査した府教委文化財保護課の高島徹課長補佐や、保存処理を担当した元興寺文化財研究所の増沢文武評議員、運搬や報道などに携わった計5人が参加。当時の思い出や、被葬
者の棺を運んだとの説もある修羅の性格などを語り合う。
午前10時から。無料、定員100人。主催は市観光ボランティアの会。問い合わせは市観光協会(072・939・7047)。
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