ID 7852
登録日 2008年 6月 2日
タイトル
松尾鉱山跡地に緑を取り戻そう 八幡平で植樹
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080602t35004.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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植物が育たなくなった土地に緑を取り戻そうと、岩手県八幡平市の松尾鉱山跡地の国有林で5月31日、東北や関東からボランティア約230人が参加して植樹が行われた。
参加者は、ミズナラ、シラカバなど8種類、2100本の苗木を約380平方メートルの敷地に植樹。土壌に合った木を見つけるため、約60センチの間隔で、同種の苗木がまとまらないように植えた。
鉱山跡地は、地下に硫黄成分がある強い酸性の土壌のため植物が育ちにくい。今回は、土を50センチほど掘り起こし、貝殻や木の皮を敷き詰めた上で、別の山から持ってきた土を入れた。
植樹活動は、盛岡森林管理署、県と植樹活動などで国有林の利用を認める協定を結んだ市民団体「再生の森協議会」の構成団体の一つ、NPO法人「森びとプロジェクト委員会」(盛岡市)が主催。同委員会みちのく事務
所の角岸幸三所長(64)は「植物の生育にとって厳しい環境だが、大きく育ってほしい」と話していた。
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