ID　7413

登録日　2008年 4月28日

タイトル

組み木絵美術館開館　中村道雄さんの７０点展示　九重町

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/19348

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九重町の飯田高原に美術館などが集まる「九州芸術の杜（もり）」の一角に２７日、組み木絵作家、中村道雄さんの作品を展示する「中村道雄美術館」が開館した。
　東京を拠点に活動する中村さんは２７年前から、木片をパズル状にはめ込んで絵を表現する組み木絵を制作。館内には、多様な材質の木を利用し、人物や風景などを描いた約７０点が展示されている。
　一帯には、水彩画家としても知られる俳優榎木孝明さんや、事故で両腕を失った義手の画家大野勝彦さんの美術館などがあり、中村さんの美術館は９つ目。同高原を訪れた中村さんが、現地の自然に感銘を受け、施設 関係者と協議して開設を進めていた。
　式典で中村さんは「作品から木のぬくもりを感じてほしい」とあいさつ。高原のスケッチ大会などもあった