ID 7254
登録日 2008年 4月19日
タイトル
根羽村の間伐材で花壇作り アイシン精機の新入社員が体験学習
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080419/CK2008041902004712.html
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元urltop:
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写真:
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半田市日東町のアイシン精機半田工場の敷地内で18日、新入社員ら約290人が社員研修の一環で、長野県根羽村の間伐材を使った花壇作りに挑戦した。
矢作川の上流にある同村と下流にあるアイシン精機は、2004年から同村の森林保全事業「森の里親事業」で協力。アイシン精機が森を守るための間伐作業などに充てる支援金を寄付する一方、同村の山や川で社員
らが環境についての体験学習などをしてきた。
今回の花壇づくりには、同村が長さ約10メートルの間伐材約400本を無料で提供。村職員や森林組合員ら5人が駆けつけ、新入社員にチェーンソーの使い方や、花壇の作り方などを教えた。
新入社員らは工場敷地内のビオトープの隣にある荒れ地で、雑草や石を取り除いたり、くわで耕したりして、泥だらけになりながら開墾。チェーンソーで長さ50センチに切った丸太を並べ、縦約25メートル、横約30メ
ートルの花壇の枠を作った。
根羽村振興課の大久保憲一課長は「間伐をしなければ地面に日光が届かず、草木などが生えないため土砂崩れが起きやすくなる。この丸太が環境について考えるきっかけになれば」と語った。
新入社員で阿久比町卯坂の社本卓也さん(22)は「環境学習で訪れる多くの人に見てもらい、環境について考えてほしい」と話した。
完成した花壇には、6月に半田市内の小学生がヒマワリの種を植える
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