ID　7209

登録日　2008年 4月17日

タイトル

桜の名所30カ所を紹介 安曇野緑の会が地図作成

新聞名

信濃毎日新聞

元URL.

http://www8.shinmai.co.jp/flower/2008/04/16_007093.php

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桜の植樹や苗の栽培に取り組んでいる「安曇野緑の会」は、安曇野市内の桜の名所３０カ所を紹介する「安曇野桜マップ」を手作りした。市内にある桜の良さを広め、保存に向けて関心を高めようと企画。同市 豊科南穂高の平安堂あづみ野店で２５日まで、収録した木を中心に桜の写真展を開いている。
　会は１２年前に発足し、会員約４０人。２年前から、会員に担当区域を割り振って市内全域で名木や形の良い木を調査。墓地や公園、川の土手などで咲く桜を写真に収め、位置を地図で示した。家庭用プリンターで印刷、 ホチキスでとじ、Ａ４判８ページの冊子を作った。
　樹齢４５０年のシダレザクラ、残雪の北アルプスを背に咲くソメイヨシノなどが目を引く。会長で元小中学校教員の小河深美さん（７１）＝安曇野市穂高＝は「桜がある安曇野の風景は素晴らしい。撮影する人は畑を踏み荒 らさないなどマナーに気を付けてほしい」と呼び掛けている。
　マップは今後、さらに情報を収集して充実を図る。写真展は収録から漏れた写真も加えて計６０点を披露。会場で、マップを１冊５００円で販売している