ID 7170
登録日 2008年 4月12日
タイトル
アケビの花ひっそりと 紀南地方
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=144018
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元urltop:
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写真:
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紀南地方の道路脇などで、アケビ(アケビ科)が淡紫色の小さな花をひっそりと咲かせている。
和歌山県田辺市秋津町では、動鳴気渓から下ってきた市道沿いの雑木につるを伸ばしている。直径1センチほどの花が無数に垂れ下がり、辺りを散策する人を楽しませている。
アケビは、つる性落葉低木の一種で北海道から九州の山野に自生する。春は新芽をおひたしなどにして食べる。秋には長さ6センチほどの楕円(だえん)形の実を付ける。熟すと実は裂け、白綿のような果肉が見える
。食べるとほのかに甘い。
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