ID 7171
登録日 2008年 4月13日
タイトル
写真/恐るべし!!山梨の桜 清水満
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080413/trd0804130138001-n1.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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うっとうしい雨が止んだ。春は、外に出たくなる。ちょっと用事もあったが、故郷・山梨に行った。
「週末はやまなしで…」
JR東日本のコピーであるが、中央高速を走って行ってきた。用事はちょちょいと片づけて久しぶりに訪ねたい場所に足を運んだ。マジで久しぶりに…。
どうですか、見て下さい。この桜…。樹齢2000年と言われている『山高神代桜』なんです。何たって、日本武尊が東征の折に植えたといわれている。高さ10・3メートル、幹周11・8メートル。まさに“神の桜”っていう感
じがするでしょう。
これは韮崎から国道20号線を20分ばかり北上したあたり…。北杜市武川にある実相寺というお寺の境内にあります。実は、ここの住職は、拙コラムの高校時代の同級生、親友なのであります。ま、よく遊びました。姓名
は松永直樹さんであります。かつての仲間は、御仏に仕え、小生は俗世間の雑踏の中で暮らしております。どこか人間的な差が出たというか…。住職はさすがでした。アポなしで突然訪ねたのですが、ウエルカム状態で、
時をあっという間に埋める昔話に花を咲かせました。
「先週辺りが、満開だったのかな。凄い人だったよ」
とはいえ、この日もかなりの人出にビックリ…。天然記念物の桜の樹木、一時、腐敗がひどくなったという。「桜の木の根は、深く縦に入らず、横に這う。だから、木の周辺を人が踏むと枯れてしまう…」
というわけで、数年前、かなりのお金を投じて、4年の歳月をかけて樹木周辺の土の入れ替えをしたそうだ。
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