ID　6814

登録日　2008年 3月23日

タイトル

植樹：桑名の地元有志ら、多度山登山道に山桜と梅

新聞名

毎日jp

元URL.

http://mainichi.jp/area/mie/news/20080323ddlk24040038000c.html

元urltop:

写真:

　

多度山（標高４０３メートル）の豊かな自然を守ろうと、桑名市多度町柚井地区の有志が「三本杉の自然を守る会」（伊藤肇代表）を結成し、登山道に沿って山桜と梅の苗木２６本を植樹した。
　多度山では、松枯れが目立つようになり昔のように山の手入れをすることも少なくなった。猿が民家近くに現れることもあり「何かおかしい」と感じた柚井地区の人たちが「自然と共生し、魅力的な多度山にしよう」と今年 １月、会をつくった。
　最初の取り組みとして、桜と梅の木の植樹を実施。会員約２０人のほか、卒業を間近に控えた多度中小学校６年生１２人も参加し、自分たちで植えた桜の木には手書きの名札を付けた。今後は、約４キロの登山道の清掃 や、四季を通して楽しめる樹木の植樹などをしていくという。６年生の野原優花さん（１２）は「花が咲くのが楽しみ」と話していた。【