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ID 6740
登録日 2008年 3月15日
タイトル
800年超え茶の木植樹 栄西ゆかり聖福寺に2本 佐賀のグループ
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080316/20080316_008.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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南宋(中国)から茶の種を持ち帰り、「茶祖」と呼ばれる栄西(ようさい)禅師が開いた福岡市博多区御供所町の聖福(しょうふく)寺境内に、佐賀県吉野ケ里町の地域おこしグループ「さざんか塾」が15日、茶の 木を植樹した。同町の脊振山霊仙(りょうせん)寺跡に自生し、栄西禅師自身が植えたとされる木の子孫。800年の時を超え、栄西禅師ゆかりの聖福寺で栽培される。
 栄西は1191年、4年の修行をへて南宋から帰国。修行を行った霊仙寺石上坊に、日本で最初の茶の種をまいたとされる。95年に源頼朝の許しを得て、博多に聖福寺を建立。その後、茶書「喫茶養生記」を著した。
 さざんか塾では、茶の歴史などを研究し、吉野ケ里町(旧東脊振村)を「日本茶栽培発祥の地」としてアピール。聖福寺に栄西が栽培した茶の木が残されていないと聞いた同塾は、3年前から寄贈を計画してきた。
 この日は、多良正裕塾長(57)らが聖福寺を訪れ、境内に約2メートルの茶の木2本を植樹。多良塾長は「禅師ゆかりの聖福寺に植えることは念願だった。脊振と博多をつなぐ1つの物語ができたのでは」。同寺の細川白 峰住職(60)は「2014年は禅師の800年忌。そのころまでに立派に根付いてくれれば」と話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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