ID　6663

登録日　2008年 3月10日

タイトル

桜並木を美しく 浜松・奥山公園でテングス病の枝伐採

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080310/CK2008031002094173.html

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写真:

　

　美しい桜並木を楽しんで－。浜松市北区引佐町の奥山桜を愛する会（野沢守会長）は９日、今月末から始まる「いなさ桜まつり」を前に、会場の奥山公園一帯のソメイヨシノでテングス病にかかった枝の除去 作業を行った。
　作業には会員３０人が参加。高所用の枝切りばさみを手に、公園のあちこちにあるソメイヨシノの木を確認してテングス病の枝を次々切り落とした。
　２００３年から作業に協力している中部電力細江営業所の職員たちも高所作業車で会員が手に負えない高木のソメイヨシノにある枝を除去した。
野沢会長は「最近はテングス病の桜の木も目立ち、作業しないと桜名所もなくなってしまう」とテングス病の桜の木をチェックして剪定（せんてい）を進めた。
　奥山公園一帯にはソメイヨシノが約１０００本あり、毎年各地から大勢の観光客でにぎわう。今年は２２日から４月１３日まで恒例の桜まつりが開催される。