ID　6536

登録日　2008年 2月29日

タイトル

宮津市内を桜でいっぱいに 住民団体が公園に１１本 新聞名 京都新聞

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http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022900149&genre=K1&area=K60

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桜の植樹に取り組む住民団体「みやづの町に桜の木を植える会」が２９日、京都府宮津市の島崎公園で植樹記念セレモニーを行い、集まった市民ら約１００人が植樹を祝った。 　同会は昨春に結成。市民への募金活動や府の支援も得て、同公園に１０本の紅しだれ桜と樹齢約２５年の紅八重しだれ桜を植えた。 　セレモニーには井上正嗣市長らが出席し、宮津幼稚園児３８人も植わった木に土をかけた。同会の稲葉年治会長は「この桜が宮津のまちが良くなるための第一歩として道しるべになればうれしい」とあいさつした。 　この後、「桜守」として知られる京都市右京区の造園家佐野藤右衛門さん（80）が、みやづ歴史の館で講演。植樹地が海のそばの埋め立て地のため、潮位や排水などを調べ、土を掘り起こして山土を使うなど土壌改良し たことを話し、「宮津の誇れる桜として気にかけてほしい」と語った。