ID　6531

登録日　2008年 2月29日

タイトル

神岡城に桜復活を 飛騨市が有志団体近く発足

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080229/CK2008022902091327.html

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写真:

　

飛騨市神岡町の桜の名所・神岡城周辺で近年、桜の木が激減しているのを受け、市は復活を目指すボランティアグループ「神岡城桜を守り育てる会」（仮称）を近く発足させる。苗木を植え、定期的な手入れも する。
　桜は１９７０（昭和４５）年ごろ、城の完成に合わせ、地元の団体が周辺の土地に約４５０本を植えて整備した。高台にある城を覆うように咲き誇る姿は町の名物となったが、急斜面にある上、手入れ不足が響き、まともに 咲くのは３０本ほどまでに減った。
　市が２月中旬から神岡町を中心に協力を呼び掛けたところ、同町や富山市から個人十数人と同級会などの団体が応じた。当面の植樹目標は１００本。近く正式な会議を開いて植樹や草刈りなどの具体的な活動計画を決 める。
　市神岡振興事務所・農林振興係は「市民で力を合わせて名所を取り戻したい」としている。問い合わせは同係＝電０５７８（８２）２２５３＝へ。