ID 6447
登録日 2008年 2月23日
タイトル
桜300本 南京に植樹
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080223-OYT8T00041.htm
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元urltop:
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写真:
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名古屋市と中国・南京市との友好都市締結30周年を記念して、日本人や中国人でつくる民間グループが3月15日、南京市郊外の公園に300本の桜(ソメイヨシノ)を植える。同グループはこれまで200本の
ヒガンザクラを南京市で植樹してきた。この運動の呼び掛け人である同市出身で天白区在住の自営業韓金龍さん(47)は「植樹は目に見える形の交流。この活動を日本全国に広め、いずれは5000本の桜を南京に植え
たい」と意気込んでいる。
2006年、10年かけて南京に日本の桜を多く植えようと、韓さんらが発案した。これを受けて、日本人有志らでつくる「『千本桜の木』実行委員会」が発足、同年から毎年3月に100本ずつ、同公園に桜を植える活動を進
めてきた。
今回の第3回植樹使節団には33人が参加し、300本の桜を植樹する。このほか、表千家愛知県支部の会員らがお点前を披露したり、三味線を演奏したりして、南京市民と交流の輪を広げる予定だ。
また、韓さんはこの日、顧問を務めている「名古屋・南京留学生促友会」が集めた10万円を、名古屋城本丸御殿復元の費用として名古屋市に寄付した。同会には、名古屋市などに留学している学生約60人が参加して
いる。
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