ID　6230

登録日　2008年 2月　6日

タイトル

樹齢１０００年？イチョウに落雷 松江満願寺

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20080205-OYT8T00634.htm

元urltop:

写真:

　

松江市西浜佐陀町の満願寺で４日午後７時３０分ごろ、境内にあるイチョウ（高さ約２０メートル、周囲約５メートル）に雷が落ちた。木の一部を焼き、頂上から約１０メートルにわたって幹が裂けたがけが人はな かった。
　同寺によると、イチョウは樹齢約１０００年とも伝わる霊木で、約５０年前にも落雷があったが寺のシンボルとして親しまれてきた。近くの西浜佐陀町内会長、門脇敏彦さん（６６）は「ドーンとすごい音がしたので駆けつけ てみると木から煙が上がっていた」と驚いた様子。住職の金田範由さん（５７）は「避雷針として周りの民家の身代わりになってくれたのでしょう」と話していた。
　木の破片は周囲の約５０メートルに飛び散り、５日は近くの住民らが後片づけ。集めた破片は４トントラックの荷台にがいっぱいになるほどあったという。