ID 6218
登録日 2008年 2月 3日
タイトル
国際優秀園認定めざす 「五島椿まつり」で市長表明
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080203/02.shtml
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元urltop:
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写真:
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ツバキの島をアピールする五島市の一大イベント「第十四回五島椿まつり」(実行委主催)の開幕セレモニーが二日、上崎山町の五島市椿園であり、中尾市長はあいさつで市椿園について、国際ツバキ協会(
事務局・米国)の国際優秀椿園認定を目指す方針を明らかにした。
ヤブツバキは市内に多数自生し、市の花木に指定。市椿園は約五・四ヘクタールで、約三千本のツバキが植えられている。
同市在住の比留木忠治国際ツバキ協会副会長によると、国際優秀椿園は世界各国に十一カ所、国内では宮崎県にある。年内に同協会に認定申請し、並行して園内整備を進める予定。二〇一〇年に福岡県久留米市で
開かれる国際ツバキ会議のプレツアーで、五島市に同協会理事らを招いて市椿園を視察してもらい、同会議での認定発表を目指す。同園は、二百種以上のツバキ植栽や安定した組織の管理運営など認定条件の多くを
満たしているという。
比留木副会長は「認定されれば国際的に一流のツバキの地という認識が高まり集客力向上にもつながる」としている。
開幕セレモニーでは、ツバキ五百十万本植栽を目指して関係者が苗木三本を記念植樹。ウオークラリーや振る舞い鍋もあり、多くの観光客や市民でにぎわった。三月二日まで、武家屋敷通りを手作り灯籠(とうろう)で彩
る「しまのかがり火」など、多彩な催しを展開する。
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