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ID 6060
登録日 2008年 1月22日
タイトル
<人には聞けない>CO2排出量の測り方
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/technology/science/CK2008012202081412.html
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元urltop:
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写真:
 
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<Q> 「二酸化炭素の排出量××トン」という数字は、どう測るの?(東京都立川市・六十代男性ほか) <A> 測定値を基に計算します。石油や石炭などの燃料には排出係数という数が決められ、燃やした燃料の重さに係数を掛ければ、二酸化炭素のもとになる炭素の重さが出ます。この重さを約三・六七倍すると二酸化 炭素の重さになります。
 標準的な係数の値は国で決めていますが、同じ燃料でも産地によって含む炭素の量が少し違います。東京電力などでは実際に燃料を燃やしたり化学分析したりして、一キロ当たりに含まれる炭素量を独自に測り、燃料 の輸入先ごとに細かく係数を決めています。
 全国で一年間に使われた石油や石炭などの総計に標準的な係数を掛けて計算すれば、二酸化炭素の総量が出ます。
 樹木に対する係数もあり、伐採した木の重さに係数を掛けます。切った木は全部燃やすと考えて計算しますが、建材などになって二酸化炭素を出さない場合も多く、新しい計算方法も議論されています。
 逆に植樹でどのくらい二酸化炭素の削減になるかは、植える木により違います。例えばスギはよく吸収します。木はいずれ枯れて二酸化炭素を出すので、森林を維持しないと一時的な削減です。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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