ID 6057
登録日 2008年 1月22日
タイトル
修善寺虹の郷でカエンボクが次々開花
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080122/CK2008012202081439.html
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元urltop:
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写真:
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伊豆市の観光施設「修善寺虹の郷」で、2004年の浜名湖花博で展示したカエンボクの花が次々に開花し、来場者の目を楽しませている。 (山口耕司)
カエンボクは、熱帯アフリカ原産でノウセンカズラ科の常緑高木。樹高20メートルにもなる。炎を思わせる鮮やかな紅色の花を咲かせるため、カエンボクの名前がついた。花の形はチューリップに似ており、英名ではア
フリカンチューリップツリー。ホウオウボク、ジャカランダとともに「世界三大花木」のひとつともいわれる。
虹の郷は、浜松市で開かれた浜名湖花博に展示したカエンボク一本を譲り受け、ロイヤル・ローズ・ガーデンの温室に植え、育ててきた。当時、高さ5メートルほどの木は、8メートルにまで成長したが、花は毎年、数個
咲くだけだった。ところが今年は1月に入って十房ほどにつぼみをつけ、一房あたり約20個の花が次々に咲くようになった。
2月上旬まで楽しめそうといい、担当者は「予想以上に花芽が多い。珍しいので多くの人に見てもらえれば」と話している。
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