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ID 5805
登録日 2007年 12月19日
タイトル
枝折れた東根の大ケヤキ 祝復活キャンドル500本
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20071219-OYT8T00730.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 東根市立東根小学校の校庭にそびえる国の特別天然記念物「東根の大ケヤキ」の前で22、23日夕、500本のキャンドルを点灯するイベントが行われる。大ケヤキを中心とした街づくりに取り組む住民グル ープが2003、04年に、ケヤキの前で明かりを灯すイベントを行ったものの、05年にケヤキの大きな枝が折れたため中断していた。補修が終わって3年ぶりに復活することになり、関係者は「住民がケヤキの“復活”に 感謝するイベントにしたい」と話している  大ケヤキは高さ約28メートル、幹回り約16メートル。推定樹齢は1500年以上とされ、東根市のシンボルとして親しまれている  地元の有志でつくる「大けやきわくわく応援隊」は、大ケヤキをさらにPRしようと、03、04年のクリスマスの時期に、大ケヤキをツリーに見立てて木の周囲にイルミネーションを設置するイベントを行った  応援隊はこのイベントを毎年行うことにしていたが、05年の開催を直前に控えた12月16日、枝を補強する鉄製ワイヤの交換中に長さ約20メートルの大きな枝が幹から折れるアクシデントが発生。応援隊はやむなく イルミネーション設置を中止し、屋内でのコンサートに切り替えた  06年もクリスマスの時期は、枝が折れてできた空洞部に樹脂を埋め込むなどの補修作業が行われていたため、応援隊はイルミネーションのイベントは行わずにコンサートを続けた。今年3月に補修作業が完了したこ とから、ケヤキがよみがえったことを喜び、感謝や祈りの気持ちを住民一人一人が表そうと、500本のキャンドルを点灯することにした  当日は、ケヤキの目の前に高さ約6メートルの鉄骨の足場を三角形の型で設置。足場の上に250本のキャンドルを並べ、足場越しにケヤキを見るとケヤキが炎のツリーをまとったように見えるように仕掛ける。また、校 庭にも大ケヤキをかたどって地面に250本のキャンドルを並べる  応援隊代表の菊地和博・東北芸術工科大准教授は、「枝が折れても立派に芽を出し、市民を見守ってくれる大ケヤキの復活を祝う感謝祭」と、今回のイベントの狙いを説明。「市民参加型のイベントにする。キャンドルの ほか短冊も用意するので、ケヤキへの思いをつづってもらえれば」と話している  イベントは両日とも午後5~8時半。鍋料理が有料で振る舞われコンサートも行われるほか、来場者も一本200円でキャンドルを飾ることができる。応援隊は、イベント開催のために一口500円の寄付も募っているイベントや寄付についての問い合わせは、応援隊の柴田秀喜事務局長(0237・42・0037)へ。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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