ID 6472
登録日 2008年 2月25日
タイトル
阿波雅」を初植樹 阿波の桜を作る会、全国的な普及 目指す
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120390388377&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
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阿波の桜を作る会が「阿波雅(みやび)」と名付けて増殖に取り組んでいた桜三十本が二十四日、徳島市八万町の県道鮎喰新浜線・長谷バイパス沿いに植樹された。病気で花が咲かない木が増えているソメ
イヨシノに替わる桜として全国的な普及を目指す
作業には、県のアドプト事業として道路と桜を管理する八万町長谷の町内会員十二人が参加。高さ約一・三メートルに育った苗木を、約三百メートルの道路両側に植えた。花が咲くのは早くて二〇一〇年春。町内会の福
田幸一会長(65)は「いい桜に育てたい」と話した
作る会によると、阿波雅は徳島市入田町などに自生している桜で、病気に強いとされている。眉山などで「てんぐ巣病」にかかったソメイヨシノが増えていることを危ぐし、県から助成を受けるなどして二〇〇六年から
増殖に取り組み、初の植樹にこぎつけた
現在、昭和天皇から桜の相談を受けていた染郷正孝・元東京農業大学教授に生態調査を依頼中。作る会の佐藤義忠会長(73)は「花や開花時期がソメイヨシノに似ているので代替の桜になりうる。全国で花が咲くよう協
力を呼び掛けたい」と話している。
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