ID 6470
登録日 2008年 2月25日
タイトル
ミカンの木の里親制度スタート 基山町
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新聞名
佐賀新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=800448&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
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基山町の森づくりなど環境保全活動に力を入れるNPO「きびっとの杜(もり)」(成冨由久代表)は、所有者が高齢のため維持が難しくなったミカンの木を預かる「木の里親制度」を始めた。既に約100本の木の
ほとんどで県内外から“親”がつき、成冨さんは「収穫などを通して自然を楽しんでほしい」と期待している
里親制度は、地元の90代の農家が大規模なミカン栽培から手を引き伐採などを検討していたため、同団体が「子どもたちに収穫を楽しんでもらえる上、環境保全につながる」と提案した。委託された同団体が、大切に
育ててもらおうと同町宮浦の八朔(はっさく)ミカンの木を一本ずつ売り出した
里親には県内外から応募があり、まだ親の名札がついていない木は20本ほど。応募者はグループや個人、家族などさまざまで、収穫以外の基本的な管理は同団体が行う。契約期間は5月から2010年4月までの2年間
で1万円。成冨さんは「近くにはタケノコ園や桜並木などを整備した。ミカンの収穫だけでなく、自然を満喫できる場所として利用してほしい」と話している 問い合わせは成冨さん、電話0942(92)2073。
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