ID 5097
登録日 2007年 10月23日
タイトル
R431のケヤキ並木市民に人気 市内景観アンケート
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/071023/20071023006.html
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元urltop:
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写真:
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にするため市民を対象に景観アンケートを実施したところ、市内で「好きな景観」「大切にしたい景観」として、ケヤキ並木のある「国道431号」が「大山」に次いで二番目に多い支持を集めた。
鳥取県米子市民の景観人気度2位に入った国道431号のケヤキ並木=22日、米子市新開2丁目
アンケートは景観形成への意見や要望をつかむために実施。無作為に選んだ市民三千人を対象とし、千九十七人から回答を得た。
「好きな景観や大切にしたいと思う景観」を一人三カ所まで挙げてもらった結果、回答は(1)大山(四百六人)(2)国道431号(二百七十二人)(3)弓ケ浜(百四十八人)-などの順に多かった。
「国道431号」を挙げた人のうち、大半の二百五人が「整備されたケヤキ並木」を挙げており、同国道の“緑のトンネル”、ケヤキ並木の人気ぶりを裏付けた。
市内から眺める秀峰「大山」や白砂青松の「弓ケ浜」などは定評のある自然景観。その中で「人工的につくられた景観」のケヤキ並木の人気ぶりに、市の景観係担当者も「これだけの数字が出るとは」と驚いている。
国道431号は米子市の北郊を東西に走り、中国横断道・米子道に接続する幹線道路。ケヤキは県が一九八五年ごろから本格的に植樹を進めたもので、最も密に茂る県立米子産業体育館前(東福原八丁目)付近など東
西五キロ以上にわたり並木が続いている。
米子市は、地域特性を生かしながら「良好な景観」形成を進めるため、その方針などを定める景観計画づくりに既に着手しており、二〇〇八年度末の策定を目指す..