ID 5093
登録日 2007年 10月22日
タイトル
木造建造物の資材確保へ植樹 久万高原
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新聞名
愛媛新聞
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元URL.
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071022/news20071022105.html
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元urltop:
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写真:
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伝統的木造建造物の修理に必要な大木を安定的に確保しようと上浮穴郡久万高原町若山のサル谷山国有林に設定された「伊予之二名島古事の森(いよのふたなのしまこじのもり)」で21日、植樹と講演を中
心とした森づくり活動があり、参加者約200人が森林と文化財のかかわりなどについて学んだ。
「古事の森」は、法隆寺などの修理資材不足を懸念する作家の立松和平さん(59)が林野庁に提唱。同庁が全国で展開しており、「伊予之二名島古事の森」は8カ所目で四国では初。森づくり活動は四国森林管理局など
が主催。講演では立松さんが「今、森をつくれば、300年後の文化財修理に間に合うかもしれない」などと呼び掛けた。
参加者は約4ヘクタールの同古事の森の一部でスギ、ヒノキ、マツを計500本植樹した..