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ID 5098
登録日 2007年 10月23日
タイトル
忠義公「望郷の念」ようやく故国へ 館山に里見桜植樹
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/071023/20071023004.html
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元urltop:
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写真:
 
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「南総里見八犬伝」で知られる里見氏の縁で鳥取県倉吉市と交流を続ける千葉県館山市に二十日、倉吉で育った「里見桜」が贈られ、記念植樹された。倉吉に流され、土となった里見忠義公が桜になって四百 年ぶりに館山に里帰り。関係者は里見桜を機にしてさらなる交流の広がりを願っている。
記念植樹をする金丸館山市長(右)と伊藤代表ら=20日、千葉県館山市  安房国城主だった忠義公は慶長十九(一六一四)年、倉吉に転封され、八年後、二十九歳の若さで亡くなった。忠義公と八人の家臣の墓は倉吉市の大岳院にある。
 忠義公が最初に住んだ神坂屋敷は桜の名所の打吹山のふもと。忠義公は打吹山の桜を眺めながら遠い故国の館山に思いをはせていたとみられる。倉吉市の会社社長、宇崎正雄さんが「大山や蒜山から流れ出る水と伯 耆の大地の土で桜を育て、里見桜として里帰りしてもらおう」と発案し、実行委員会(伊藤美都夫代表)を設け、桜の苗木の育成に当たってきた。
 南総里見まつりを前にして館山城山で行われた植樹祭には、館山市の金丸謙一市長、里見氏生誕の地・群馬県旧榛名町(現高崎市)の代表者、倉吉市から伊藤代表、伊藤俊之市企画部長ら約二十人が参加し、忠義公を しのんでソメイヨシノの苗木三本を植えた。今年度中には約百本が館山市に贈られる予定。
 両市の交流は、双方の里見まつりへの参加や甲冑づくりなどを通じて広がっている。今後は高崎市も加えた三市の交流に拡大させたい考え。
 実行委メンバーで、橋渡しをした倉吉市新市ブランド化プロデューサーの福井功さんは「倉吉が全国に名高い里見氏ゆかりの地であることは市民の誇り。忠義公や八賢士の思いがこもった里見桜が館山の地にしっかり 根付き、三市の交流が大きく広がっていけば。将来は交流の桜祭りなども催したい」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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