ID　5077

登録日　2007年 10月21日

タイトル

水源の森、手入れに汗 木祖で愛知の住民らと育樹祭

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20071021/CK2007102102057906.html

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写真:

　

木曽川上下流交流をしている愛知県日進市と木祖村の合同育樹祭が二十日、同村であり、両市村の住民ら約二百三十人が力を合わせて水源の森の手入れをした。
　両市村は、愛知の水がめ味噌川ダムを見下ろす国有林内の約三十二ヘクタールを平成日進の森林（もり）と名付け、一九九八年までにヒノキ九万五千本余りを植樹。育樹祭で手入れを続けている。
　日進市からは萩野幸三市長ら約百二十人が参加。斜面に植えられたヒノキの枝打ちや周囲の雑木の伐採をして林の中の日当たりを良くした。同市西中学校二年の市野愛実さん（１３）は「急な山道を上るのが怖かったけ れど、自然のためになることなのでがんばりたい」と作業に汗を流していた。
　両市村の友好自治体提携十五周年の記念式典もあり、栗屋徳也村長は「この森へ市民の皆さんに山菜採りや散策に訪れてもらい、交流をいっそう深めていきたい」とあいさつした