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ID 4514
登録日 2007年 8月22日
タイトル
京都の山に四季の彩りを、シイ間伐し植え替え林野庁が植林計画
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新聞名
日経ネット関西版
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41717.html
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元urltop:
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写真:
 
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シイの木で覆われてしまった京都の山を、多様な樹木が生い茂り四季の彩りが楽しめる姿に生まれ変わらせようと、林野庁は国有林のシイを間伐して植え替えることを決めた。10月に林野庁京都大阪森林管 理事務所と京都市、寺社の関係者、環境団体などでつくる「京都伝統文化の森推進協議会」が、100年後を見据えた植林計画を作成し、本年度中にも植え替え作業に着手する。
 東山などで本数にして3―5割を占めるシイを、20年ほどかけ1割にまで減らす。植生の生態系が維持できるよう樹木の分布に配慮しながら、針葉樹のアカマツやモミ、広葉樹のエノキやムクノキ、イロハモミジ、ヤマザ クラなどを植える。
 銀閣寺や知恩院、清水寺などの借景となる東山周辺の190ヘクタールを手始めに、今後5年間で嵐山周辺(70ヘクタール)、北山(20ヘクタール)にも範囲を広げる方針だ。
 京都の森は、江戸時代から昭和初期にかけて大部分をアカマツが覆っていたが、1934年の室戸台風で多くが倒れたためシイが台頭。松くい虫被害も進み、現在はアカマツがほとんどなくなった。
 昔のようなアカマツ中心の森林にしない理由について、京都大阪森林管理事務所は「落ち葉拾いやまき取りをしなくなった現代では、土壌の養分が豊富すぎてアカマツが枯れてしまうため」と説明している。(
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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