ID 4513
登録日 2007年 8月22日
タイトル
第61回全国植樹祭」の会場候補地に秦野市(県立秦野戸川公園地区)と南足柄市(足柄森林公園丸太の森地区)を選定
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_hada_sat/2007_3/08_23/hada_top2.html
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元urltop:
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写真:
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神奈川県は8月14日、平成22年春に県内で開催が内定している「第61回全国植樹祭」の会場候補地に秦野市(県立秦野戸川公園地区)と南足柄市(足柄森林公園丸太の森地区)を選定した。9月に国土緑化
推進機構と協議の上、正式な決定となる。
全国植樹祭は、森林・緑に対する国民的理解を深めるために天皇皇后両陛下ご臨席のもと、毎年春に開催されている。昭和25年に第1回が山梨県で開催されており、神奈川県での開催は今回が初となる。県内外から
参加する約5500人の招待者など1万人を超える規模の大会になる予定。
植樹祭の会場候補地には秦野市のほかに、相模原市、県西2市8町、厚木市が手を挙げていた。県は、選定条件を完全に満たすところはなかったとしており、今回選ばれた会場について植樹適地はあるが、単独では招
待者を収容できるスペースがないことから2会場での開催を検討したという。
秦野市では4500人の招待者で記念式典が実施され、植樹や展示・販売、アトラクション等も行われる。また、南足柄市では「お手植え」が実施される。
今月16日には、南足柄市の沢長生市長が秦野市役所を訪問し、植樹祭の成功に向けて、今後の協力関係などを確認した。
古谷市長は全国植樹祭の会場候補地選定の知らせを受け、「大変うれしく光栄に思っております。これも市民を中心とした森林および里地里山の保全、再生に向けた様々な活動が評価されたことによるものと確信して
おります。多くの市民の皆様に感謝したい気持ちでいっぱいです。秦野を日本の森林、みどりの象徴として全国に発信するため市民の皆様と一緒になって努力していきたい」と話している..