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ID 4378
登録日 2007年 8月 1日
タイトル
100名木を統一調査
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_saka/2007_3/08_02/saka_top1.html
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元urltop:
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写真:
 
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地域のシンボル的存在でもある名木を後世に残したい─。神奈川県の名木の現状調査に日本樹木医会神奈川県支部(冨田改支部長・湘南グリーンサービス代表/藤沢市)が乗り出した。県が1984(昭和59) 年に選定した「かながわの名木100選」のうち、県内26市町村に現存する約90本を対象に、同支部の樹木医が調査・診断を行う。
 「かながわの名木100選」が選定されてから20年以上が経過しているが、統一した調査、診断を行うのは今回が初めて。
 100本のうち約10本が台風の被害などで滅失してしまったが、横浜市内では、小菅ヶ谷町にある長光寺の「ナンジャモンジャ(クロガネモチ)」など当初選定された11本全てが現在まで残っている。
 日本樹木医会は、全国の名木・古木を保存する技術者を育成することを目的として91年に発足。昨年同支部長に就任した冨田氏は「人間でも年に1回は健康診断を受けている。木も同じ。現状を診断、把握して地域の シンボルとして残すかどうか考えてほしい」と、(財)日本造園修景協会神奈川県支部とともに、ボランティアで調査を開始した。
 調査項目は、生育環境や管理状況、形状寸法のほか、樹木の活力度、被害状況、処置の必要性など多岐に渡る。また、名木実態調査として「遠方からの視認性が高く、シンボルやランドマークとしての価値が高い」とい った景観性や、「防風効果」「遮音効果」といった地域環境からみた樹木の価値も調査対象となっている。
「木に対する意識高めたい」  今回の調査は同支部に所属する93人の樹木医の技術向上や交流も目的となっており、6月に行った小田原城本丸(小田原市)の巨マツを皮切りに、7月には鶴岡八幡宮(鎌倉市)の大イチョウ、長光寺のナンジャモンジ ャもすでに調査を終えている。
 8月末までに約90本の調査を終え、危険性のある樹木については9月末までに県に報告する。また、全ての調査結果を11月中に関係する市町村に提出する予定にしている。
 冨田支部長は「木を守り大切にしていきたい。1本の木がたくさんのエネルギーを与えてくれ、楽しませてくれる。地域の人たちにも関心を持ってもらえれば」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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