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ID 4088
登録日 2007年 6月14日
タイトル
台風で被災の「嘉代子桜」 裂けた幹から看板製作 長崎・城山小で贈呈式
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070614/20070614_002.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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長崎原爆の爆心地近くにある長崎市立城山小学校の校庭に平和を願って植えられ、昨秋の台風13号で被災した「嘉代子桜」の裂けた幹が、被爆した旧校舎の「平和祈念館」の看板に生まれ変わった。看板製 作に携わった愛知県設(した)楽(ら)町の県立田口高校の生徒たちが14日午前、修学旅行で同小を訪れ、贈呈式があった。
 製作したのは田口高校林業科2年の伊藤真規君(16)ら4人。同高校教師が2月、修学旅行の下見で城山小を訪ねた際に「裂けた幹を看板に加工できないか」と依頼を受け快諾。伊藤君たちは反りやひび割れがあった 幹を約1カ月かけて加工し、縦125センチ、横30センチ、厚さ4.5センチの看板に仕上げた。
 贈呈式には、田口高2年生54人と、城山小6年の児童68人らが出席。製作者の1人、後藤なぎささん(16)が「失敗は絶対にできないという緊張からかんなを持つ手が震えた。私たちも永遠の平和を願い、実践します」 とあいさつ。城山小6年碇尚大君(11)が「とても立派な看板で驚いた。嘉代子桜に新しい命を吹き込んでもらいうれしいです」とお礼の言葉を述べた。
 昨年9月の台風13号で嘉代子桜六本のうち2本の幹が裂けたり、根が地面に突き出たりしたが、樹木医らの処置で樹勢が回復。今春も六本とも見事に花を咲かせた。
 同小の白石克典校長は「城山小学校の新しい平和のシンボルとして、訪れる人たちに伝えていきたい」と話した..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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