ID 4089
登録日 2007年 6月14日
タイトル
植樹祭会場で子供たちが花壇づくり
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新聞名
苫小牧民報
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元URL.
http://www.tomamin.co.jp/2007/tp070614.htm
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元urltop:
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写真:
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植樹祭会場で子供たちが花壇づくり
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花壇づくりに汗を流す上厚真小の児童
全国植樹祭(24日)の参加者を歓迎しようと、厚真上厚真小の児童が14日、会場の苫小牧市静川を訪れて、花壇づくりをした。雄大な北海道をイメージした花壇のデザインは、子供たちのアイデア。緑の祭典の成功を祈りな
がら、色とりどりの花苗で会場を彩った。
やって来たのは、5年生と6年生の23人。「ぼくたち、わたしたちがつくるウェルカム花壇」という道の植樹祭推進室の企画に協力した。
花壇は2つ。一つは、北海道の形と特産品メロンを組み合わせ、もう一つは、笑顔あふれる明るい世の中になるよう願いを込め、にこやかな表情のパンダの顔をデザインした。どちらも子供たちが考えた。
10平方メートルの花壇は、ヤナギやシラカバなど樹木の丸太で縁取りした楕円(だえん)形と、長方形の2タイプ。子供たちはペチュニアやマリーゴールド、アゲラタムなど5種類の色とりどりの花苗を丁寧に植え、デザイン
通りに完成させた。
天皇、皇后両陛下をはじめ道内外から1万人が集まる全国植樹祭の開催まで、あと10日。大勢の人たちを温かく迎えようと、花苗の植え込み作業に汗を流した5年生の松田恵里香さん(10)は「私たちがデザインした花壇を
たくさんの人に見てもらいたい」と話していた。
会場には、苫小牧植苗小の子供たちが6日に作った花壇も飾られている。
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苫小牧の水を会場でアピール
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苫小牧市水道部は、全国植樹祭に向け、市のおいしい水道水を詰めたボトルドウオーター「苫小牧の水(500ミリリットル)」を2万本製造していて、これまでに1万2000本を市全国植樹祭推進事務局に提供した。残りは、市の
イベント時や観光客に配布する。
おいしい水は高丘浄水場で採水、製造は市内植苗に飲料工場を持つ丸善市町(市町峰行社長)に委託した。事業費用200万円。
浄水場から容量10リットルのタンクで工場に搬送し、加熱殺菌、活性炭による塩素除去の後、熱いまま満量充てんするホットパックと呼ばれる方法で空気をほとんど入れずにボトリングしている。
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