ID 3734
登録日 2007年 5月 8日
タイトル
縄文アラカシを植樹 佐賀きゃら柿の会 高校総体の開催記念
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070509/20070509_001.shtml
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元urltop:
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写真:
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佐賀市内で植樹活動に取り組むボランティアグループ「佐賀きゃら柿の会」(高松嘉寿子会長)は8日、同市の県総合運動場内に、縄文アラカシなど3本を植樹した。今夏、県内で開催される高校総体の記念植
樹で、メンバーは「木の成長と若者の健やかな成長を願います」と話している。
同会は、佐賀を緑あふれる街並みにしようと2001年秋に発足。これまで200本以上の木を植えてきた。
今回植樹したのは、縄文アラカシのほかに、けい花、サザンカ。縄文アラカシは、1967年に有田町坂ノ下縄文遺跡の発掘調査で出土した約4000年前の種子から奇跡的に発芽した世界最古のアラカシの“2世”。高松
会長は「4000年の眠りから覚めた生命力ある樹木にあやかって、選手たちも記録をどんどん伸ばしてほしい」と激励した。
同会は10日、福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)「はかた夢松原の会」に、「佐賀と博多を結ぶ架け橋に」との願いを込め、国の天然記念物に指定されている吉野ケ里町千石山のサザンカ1本を寄贈する。++/
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