ID　3727

登録日　2007年 5月　8日

タイトル

松前の新名木 夜彩る夫婦桜「今はわが春」

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/24698.html

元urltop:

写真:

　

町が今年、新たなサクラの名木として命名した天神坂の「夫婦（めおと）桜」が見ごろとなり、昼間だけでなくライトを浴びた夜桜としても訪れる人を魅了している。 　夫婦桜は一重のソメイヨシノに、八重の南殿（なでん）を接ぎ木した樹齢約七十五年の早咲きのサクラ。白のソメイヨシノに淡紅色の南殿が寄り添い、「今はわが春」と咲き誇る姿は壮観だ。 　町は三日から、夫婦桜のライトアップを始めた。光を浴びたサクラは、天空に星をちりばめたように浮かびあがり、昼間とはひと味違った夜桜が楽しめる。 　松前のサクラは二百五十種と品種が多く、中咲きの雨宿（あまやどり）や糸括（いとくくり）、遅咲きの関山（かんざん）や普賢象（ふげんぞう）など、色とりどりの花の競演はこれからだ。 　夫婦桜のライトアップは十三日までの午後七時－十時の予定。松前さくらまつりは二十日まで。（