ID 3736
登録日 2007年 5月 8日
タイトル
土石流被害上の原小に植樹 岡谷市民憲章推進協
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=7080
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
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岡谷市民憲章推進協議会(宮坂照彦会長)は8日、岡谷市上の原小学校で市花ツツジの記念植樹を行った。昨年7月の豪雨で土石流に見舞われた校舎裏に子どもたちと17本を植え、2度と災害が起こらない
ことを祈った。
同協議会は、岡谷市民憲章が制定された1971年の翌年に発足。79年から市民憲章の普及を目的に記念植樹を続けている。今回で25回目。これまでは公共施設の新改築の際に記念植樹を行っていたが、豪雨災害の
犠牲者のめい福を祈るとともに、木の成長にあわせて市民憲章の精神を育んでもらおうと、今回は復旧工事で整地された斜面をツツジの緑で飾った。
植樹には同協議会員や市関係者、同校校長や児童会役員など約50人が参加した。宮坂会長は「昨年の被害から立ち直り、新緑の下で植樹できるのは本当にうれしい。大勢の皆さんの支えに感謝し、心を込めて植樹し
たい」とあいさつ。参加者全員で市民憲章を読み上げた後、キリシマツツジ2本とクルメツツジ15本を植えた。
同校の石原俊彦校長は「7月19日の災害発生から8カ月余りの復旧の道を歩んできた。ツツジの成長とともに元気に頑張っていきたい」と話し、同校児童会の高山智鈴副会長(11)は「この木を大切に育てていこうと思
います。これからも上の原小学校にご協力お願いします」と感謝した。
同市と同校は、来年度の緑化木無償配布でもさらにツツジを植え、ツツジに囲まれた遊歩道を整備する計画だ..