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ID 3560
登録日 2007年 4月18日
タイトル
ハンノキ20本ばっさり 枯死の恐れ…市、一部の行き過ぎ認める
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/21239.html
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元urltop:
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写真:
 
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札幌市が樹木の育成を目的に、三月から伐採や剪定(せんてい)などの「樹木管理」を始めた豊平公園で、剪定対象の高さ十数メートルのハンノキ約二十本が、幹の根元から二-三メートルの高さで、ばっさり 切り落とされた。住民からは「この切り方は剪定とは言えない。伐採する樹木と混同したのでは」との声も。だが市環境局は「計画通り剪定しただけ」とし、本年度も対象地域を拡大する考えだ。  豊平公園はカラマツやシラカバなど約四千本の樹木が生い茂るが、密生して成長が妨げられている樹木があるため、昨年から地元住民や有識者でつくる「豊平公園樹林づくり委員会」(宮田政清委員長)が樹木管理に ついて検討してきた。その結果、二○○六年度は樹木百十一本の伐採のほか、七十六本の剪定を決定。市の委託を受けた業者が三月下旬、伐採や剪定作業を行った。  同委員会は、剪定作業では枯死した枝などを除去するとしたが、市の委託業者はハンノキ約二十本の幹を根元から二-三メートルの高さでばっさり切断。木々の中に電柱が立っているような光景が出現している。  市環境局みどりの管理課は「ハンノキの剪定は、委員会との話し合いの結果を踏まえ、野鳥のためにある程度の高さを残して切った。切りすぎなどの問題はない」と答えつつも、「それぞれの木の状態に合わせ、高さを 考えたほうがよかったかもしれない」と一部の行き過ぎを認めている。  また、剪定によってハンノキが枯死する可能性もあるとし、「今後の経過をみながら、根元からの伐採を検討する必要があるかもしれない」との見方を示した。  委員の一人で豊平公園の樹木を守る会代表代行の佐藤昌弘さんは「木の健康を保つための剪定なのに、生命を奪うようなやり方は疑問」と憤る。やはり委員で樹木医の吉田憲一さんは「幹から切る剪定方法もあるが、 周辺の樹木への影響や景観から、市側がすべての木に適用するとは思わなかった」と驚く。  市は本年度もトドマツ林ゾーンで「樹木管理」を実施する予定で、今後同委員会で具体的な内容を検討する。みどりの管理課は「樹木の成長を促すためには、伐採や剪定が必要なことを理解してほしい」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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