ID 3332
登録日 2007年 3月31日
タイトル
生命の不思議、センダンからヤマザクラ
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007033102.shtml
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元urltop:
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写真:
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西彼時津町浦郷の時津幼稚園の園庭に植えられたセンダンの木の枝の付け根部分から伸びたヤマザクラが、華麗な花を咲かせ、園児や付近住民らの目を楽しませている。
同幼稚園の山口盛伸理事長(65)によると、樹齢百年を超えるセンダンの木は、同園が開園した一九六三年以前から現在と同じ場所に植えられており、園のシンボルとして大切にしてきたという。
約二十年前、山口理事長がセンダンの木の手入れをしていたとき、木の枝の根元から異なる木の芽が伸びていることを発見。「珍しい」と切らずに残していた。それから約五年後、成長した木は華麗な花を咲かせ、ヤ
マザクラだったことが分かった。
「小鳥が種を落としたんじゃないかな」などと話しながら、満開のヤマザクラの下で園児らはお弁当を食べながら花見を楽しんでいる。
山口理事長は「生命の不思議を感じる。新しい園のシンボルとして大事にしていきたい」と話した..