ID 3330
登録日 2007年 3月31日
タイトル
阿里山の桜、見事に開花 日本統治時代から植樹
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新聞名
秋田魁新報
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元URL.
http://www.sakigake.jp/p/news/topics.jsp?nid=2007033101000105
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元urltop:
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写真:
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台湾・阿里山の美しく保護された森林の中で、ソメイヨシノなどの桜が今年も見事に開花した。阿里山森林公園では4月15日まで花祭りが催され、内外の観光客で連日にぎわっている。
阿里山は、中部山地の2000メートルを超す連山の総称。日本統治時代の20世紀初め、森林開発のため嘉義市から山頂付近まで72キロの森林鉄道が敷設され、周辺に桜が植えられた。
現在はソメイヨシノ、山桜、八重桜など計約4700本に増えた。花祭り中は昔の蒸気機関車(SL)も走り、線路沿いには写真愛好家らがカメラの放列をつくった。
公園や鉄道を管理する林務局によると、3月15?25日の花見客は約9万5000人。嘉義?阿里山間は片道約3時間半で1日1往復だが、花祭り中の土、日は2往復に増便している..