ID 3198
登録日 2007年 3月21日
タイトル
子どもらが樹木に触れ観察 左京、府立植物園で催し
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007032100126&genre=K1&area=K1D
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元urltop:
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写真:
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子どもたちに植物に触れて観察してもらう催しが21日、京都市左京区の府立植物園であった。葉の裏に文字を書いたり、園内の樹木を観察して、自然に触れる楽しさを学んだ。
四季を通じて1本の木の変化を観察する植物園の催しの「私の好きな木」の「番外編」として開かれた。
この日は、松谷茂園長(57)が、10年前にメモ代わりにした経験がある常緑広葉樹タラヨウの葉の裏に、ようじで文字を書いたり、風船で遊んだ。続いて「園長の挑戦状」という催しで、松谷園長が子どもたちを連れて園
内の樹木を走って巡った。アカマツとクロマツの葉に触れて硬さが違うことを体験したり、防虫作用のあるクスノキの葉に、なぜかダニがすんでいることをルーペをのぞいて確認。カラミザクラやミツマタ、ヒマラヤスギ
も観察した。
松谷園長は「植物の何かに焦点を絞って観察すると楽しくなってくると思う。植物と友達になってほしい」と話していた..