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ID 3195
登録日 2007年 3月21日
タイトル
下旬からヒノキ花粉
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=121716
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元urltop:
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写真:
 
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スギ花粉のピークが終わり、ヒノキの開花が遅れていることから、紀南地方では3月上旬から、珍しくスギ、ヒノキ花粉が少ない飛散の谷間が続いた。今後のヒノキ花粉の飛散量について、日本気象協会関西 支社は例年の半分強と予測しているが、「3月下旬から増えてくる」と注意を呼び掛けている。
 同支社によると、今春は例年より約1週間ほど早く、2月初旬からスギ花粉の飛散が始まった。暖冬の影響らしい。
 スギ花粉のピークは2月20日ごろで、最も多かった23日には田辺市で1平方センチ当たり909個、新宮市でも同じ日に475個を観測した。しかし、田辺市、新宮市では3月10日以降、10個未満~30個と少なくなった。
 一方、3月上旬から気温が下がったため、ヒノキ花粉は遅れている。田辺市では3月9日に1平方センチ当たり0・6個を観測したが、10~12日はゼロだった。新宮市では3月中旬まで1個未満の日が続いた。
 例年、スギ花粉の飛散が終わる前に、ヒノキ花粉が飛び始めるが、今年は3月上旬からスギ、ヒノキともに比較的花粉が少なくなっている。
 市内では、マスクや眼鏡で花粉対策をする姿が一時期に比べ少なくなってきた。しかし、今後の飛散について心配する声は多い。
 花粉症の長女を持つ田辺市目良の主婦(49)は「3年前から発症した長女は2月中、目をかゆそうにしていたがここ最近は落ち着いている。しかしこれからはヒノキ花粉が心配」と話す。
 同市新庄第二小学校の男子児童(12)は8年前から花粉症になり、今年はいつもより早く2月上旬から症状が出た。「ここ1週間はましだが、ヒノキ花粉が飛び始めると、病院で点鼻薬と飲み薬をもらわなければならない」 と弱り顔だ。
 今春から花粉症になったという串本町の女性(44)は「くしゃみや鼻づまりがひどく、マスクをしてうがいを徹底している。今後症状が悪くなっていかないか心配」と不安を語る。
ピークは4月上旬   同支社によると、花粉の飛散量は前年の花芽を付ける夏の気候に左右される。スギが花芽を付ける昨年7月前半は平年並みの日照量だったが、ヒノキは花芽を付ける7月後半に雨が多く、日照時間が少なかった。そ のため、今春のヒノキは例年よりも少なく、50~60%になるはずと説明する。
 ヒノキ花粉は3月下旬に向けて少しずつ増えていき、ピークは4月上旬で20日ごろまで続く見込み。担当者は「寒い間はヒノキの花粉が少ないが、今後徐々に増えてくる」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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