ID 3173
登録日 2007年 3月19日
タイトル
雑木林を桜の名所に 小矢部の特養ホーム お年寄りら50本植樹 日本花の会 贈る
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20070319/lcl_____tym_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
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桜の新名所を目指す-。小矢部市の特別養護老人ホーム「ほっとはうす千羽」で、入所のお年寄りや職員らが桜の苗木五十本を植樹した。苗は高さ一・二メートル前後の一年もので、五年後ぐらいから成長し
た桜並木を楽しめるという。 (鷹島荘一郎)
全国の公共施設などへ毎年、計一万本の桜を贈っている日本花の会(事務局・東京)の事業の一環。同ホーム東側斜面の雑木林を桜並木に変えたいという施設の思いを聞いた「とやまさくら守(もり)の会」メンバーで小
矢部市薮波公民館主事池田勝義さん(64)が応募して実現した。
届いた苗木は、八重桜系の「陽春」とソメイヨシノ系の「関山」の二種それぞれ二十五本。日本花の会によると、希望が多いソメイヨシノは病害に弱いため同系の品種などを選んでいるという。
雑木は事前に伐採し、桜を植えるスペースを確保。車いすのお年寄りが多いことから通路にベニヤ板を渡し、職員も含めた約三十人がシャベルなどで土をかけていった。お年寄りたちは「満開の花が楽しみ」と期待を
寄せていた..