ID　3172

登録日　2007年 3月19日

タイトル

桜の名所復活へ植樹１０年

新聞名

山梨日日新聞

元URL.

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/03/19/7.html

元urltop:

写真:

　

　都留市鹿留の宮下地区自治会の有志八人でつくる親睦団体「憩会（いこいかい）」が同地区の通称「水槽山」で毎年三月に続けてきたソメイヨシノの苗木の植樹が十八日の作業で十年となり、植えた木は計二 百本に達した。植樹は、かつて桜の名所として多くの人が訪れた同地区の往時の姿を取り戻そうと始まった。同会は今年で植樹を終え、今後は枝打ちなど苗木の管理に重点を置いて活動を続ける。 　同会によると、四十－五十年前の水槽山は、桜の名所として春には多くの出店や行楽客でにぎわった。道路拡張や樹木の老化、自然災害などで桜が減少。出店や行楽客も少なくなっていった。同会は、一九九七年から 資金を出し合ってソメイヨシノの苗木を購入し、毎年二十本ずつ植樹を始めた。 　最後の植樹となった十八日は、同会メンバーら十数人が参加。日当たりの良い場所を探して二十本の苗木を二十カ所に植え、風で倒れないよう竹の支柱を地面に突き刺して苗木とひもで結んだ..

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