ID 3152
登録日 2007年 3月17日
タイトル
春告げる”花漬け” 高遠町商工会が「桜志津久」袋詰め作業
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6567
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元urltop:
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写真:
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伊那市の高遠町商工会女性部(守屋恵子部長)は15、16の両日、観桜期に同町内で限定販売する桜の花漬け「桜志津久(さくらしづく)」の袋詰め作業を町商工会館で行った。守屋部長は「今年も上手に漬か
った。多くの方に喜んでもらえると思う」と笑顔を見せていた。
桜志津久は、前年春に八分咲きのヤエザクラを摘み、翌年春まで塩漬けして寝かせたもので、20年以上製造している人気商品。観桜客のおみやげとして好評だが、中には「今年は行けないけど商品を送ってほしい」と
、郵送を希望する遠方客も多いという。
作業には部員約40人が参加。塩漬けを50グラムずつビニール袋に詰め、桜の花びらにちなんだピンク色の紙で包装するまでの過程を手際よくこなしていた。2日間で約2000袋を作った。
守屋部長は「今年も、いい色と香りに仕上がった。お茶やゼリーなどのアクセントに最高と思う」と話していた。価格は1袋525円。高遠城址公園で「さくら祭り」が始まる4月1日ごろから、町内の商店約10軒で販売される。
女性部が祭り期間中、公園内で行う「さくら茶」のサービスは、従来の1日のみから、今年は3日間に増える予定..