ID 3157
登録日 2007年 3月17日
タイトル
花粉症はなぜ発生したか 排気ガスとの複合汚染?
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新聞名
産経新聞
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元URL.
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070317/knk070317000.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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クシャミ・鼻水、目がかゆい。典型的な花粉症の症状に苦しんでいる。今年はひどい。診療所に駆け込み、抗ヒスタミン剤の内服薬と点眼・点鼻の抗アレルギー剤を処方してもらった。花粉症を防ぐ乳酸菌を使
ったヨーグルトも食べている。
この間、ランドルフ・M・ネシーほか著『病気はなぜ、あるのか』(新曜社)を読んでいたら、こんな記述に出合った。
《記録によれば、花粉症は英国では1830年以前には実質的に存在せず、北アメリカでは1850年以前には存在しなかった。日本では1950年以前には、その頻度は無視できるほどであったが現在では人口の10分の
1が悩まされている。…どんな新奇な環境が、この驚くべき現象をもたらしたのだろうか?》
自動車の排気と花粉との複合汚染という説がある。先の花粉症の登場時期の日本だけに限ると、1949年に乗用車の全面生産再開が占領軍により認められ、生産台数は50年に3万台、55年7万台、60年48万台。ト
ラックの生産も大幅に増えている。素人考えだがこの時期の符合がなにやら怖ろしい。(
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