ID 2857
登録日 2007年 2月23日
タイトル
南風見田海岸保安林にハスノハギリを植樹
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新聞名
八重山毎日オンライン
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元URL.
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=7302
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元urltop:
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写真:
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南風見田海岸保安林で21日、大原小(宮良学校長)の5・6年生17人が西表森林環境保全ふれあいセンター職員らとハスノハギリを植樹した。
はびこる外来種のギンネムを抑え、在来の樹木相に戻す試みで、杉野恵宣所長が、津波や強風、潮から土地を守り、土の流出を防ぐ海岸保安林の役目を説明、「緑の防波堤を元気にするお手伝いをして下さい」と呼び
かけた。
土を掘り、ムカデなどに驚きながら、子どもたちは苗を2本ずつていねいに植えつけた。
作業後は自然再生指導官の沢渡保信さんから、地球温暖化と森林の働き、外来動植物の脅威、植物の名前などを学んだ。「葉が落ち肥えた土に住む虫。その虫を食べに鳥が集まる。海の魚も森が養う。きょうは郷土の
森を作った。これからも勉強してね」と沢渡さん。
「ハスノハギリを植え楽しかった」「いろんな植物を勉強できた」と、子どもたちは森林教室を満喫したようだ。(
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