ID　2731

登録日　2007年 2月11日

タイトル

下諏訪町木遣保存会 練習スタート

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6268

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写真:

　

下諏訪町木遣保存会（中村勇一会長）は１１日夜、今年初めての練習を諏訪大社下社春宮境内で行った。会員１０人余りが集まり、２０１０年の御柱祭に向けた仮見立てに備えて気持ちも新たに木やり歌の練習 をスタートさせた。
　同会は御柱祭後も継続的に練習を積み、０５年からは月２回のペースでのどを鍛えている。最近は県内外で木やりを披露する機会が増えていることもあって、この時期から声づくりを始めているという。
　初練習にあたり、中村会長は「待ちに待った御柱祭に向け、いよいよ神事が始まる。特に力を入れ、仮見立てに向けて声づくりをしていきたい」とあいさつ。会員らは神事の木やりや曳行（えいこう）の木やりなどを繰り返 し練習した。
　それぞれに練習を進める中、ベテランの会員は「歌い込めば高い声も出る」などと節回しや発声時の姿勢について細かく指摘。初練習とあって思うように声が出ない場面も見られたが、精いっぱいの木やりを響かせ、本 番に備えていた。