ID 2705
登録日 2007年 2月 8日
タイトル
第9回みなみの桜と菜の花まつり開幕
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新聞名
伊豆新聞
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元URL.
http://www.izu-np.co.jp/news/knews/07020801.htm
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元urltop:
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写真:
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「第9回みなみの桜と菜の花まつり」(南伊豆町自然まつり実行委員会主催)が5日、開幕した。湊・日野の菜の花畑で、オープニングセレモニーが行われ、関係者約30人が出席。神事を行い、祭典の無事と成
功を祈願した。まつりは3月10日まで。同委員会によると現在、青野川沿いの河津桜は二分咲き、菜の花は見ごろを迎えている。
神事には町観光協会長の村田俊英実行委員長、鈴木史鶴哉町長をはじめ、実行委を組織する観光協会、下賀茂温泉旅館協同組合、民宿組合連合会、商工会、町、町議会、漁協関係者などが参加した。
玉ぐし奉てんなどの神事の後、村田実行委員長、鈴木町長らがあいさつ。村田実行委員長は「今年は花が1週間早いようだが(まつり期間中の来訪者が)50万人を目標にがんばっていきたい。まつり期間は一カ月余も
あり非常に長いが、1人も事故のないように協力を願いたい」などと抱負を述べた。
見ごろを迎えた菜の花畑では木道を歩いたり、記念写真を撮る家族連れやグループらで終日にぎわった。また菜の花畑に隣接する催し会場では、各種団体による特産品売店などが人気を集めていた。
同まつりは伊豆最南端にある同町最大の花の祭典。青野川沿い両岸4.2キロにわたり、約800本の河津桜と2万6000平方メートルにおよぶ菜の花畑での花見が満喫できる。
下賀茂、湊の青野川河畔の会場では「菜の花結婚式」(2月11日)をはじめ、伊勢エビ味噌汁サービス(2月18日、25日、3月4日)、夜桜日(2月24日、3月3日の両日)、期間通しイベントとしては、花見を楽しみなが
らのウオークラリーやサイクリング(レンタル)、花馬車の運行、地元芸術家の作品展、桜茶のサービスなどが繰り広げられる。
15日から運行する予定の花馬車の試乗会も行われ、家族連れなどがゆっくりと川沿いを進む馬車の感触を味わっていた。花馬車は委員会と伊豆下田乗馬クラブが例年行っている運行サービス。下賀茂から湊の青野
川沿い約1000メートル区間を随時往復している。料金は大人(中学生以上)が1000円で、子供(3歳から小学生まで)が700円。2歳以下の乳幼児は無料。運行時間は午前10時ごろから。馬の体調や悪天候などで運行
できない場合もある。
まつりについての問い合わせは南伊豆町観光協会〈電0558(62)0141〉へ。
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